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再治療0%を追求した治療方針

Treatment Policy

再治療0%を追求した治療方針|さいたま市北区宮原の歯医者・歯科で審美インプラント治療|関口デンタルオフィス埼玉

Pediatric Treatment Policy

再治療0%を追求した
小児の治療方針

未来の健やかな歯並びのための予防矯正

小児の治療方針

歯列矯正は、歯並びを整えるための治療法として広く知られています。その方法としては、装置を使用して歯に圧力をかけ、理想的な位置に整える技術が中心です。しかし、子どもの成長と発達の過程で自然に良好な歯並びを形成することを目指すアプローチが「予防的な矯正」として注目されています。

予防的な矯正は、将来的に大きな歯列矯正を避けるために、子どもの小さいうちから口腔の環境を整えることを重視します。具体的には、正しい呼吸の仕方、舌の位置や動き、口の中の筋肉のバランスなどをチェックし、問題がある場合には早期の改善を図ります。これによって、永久歯が正しい位置に生える環境を整えることが目標です。

予防的矯正を受けることで、後々の大がかりな矯正治療や抜歯を避けることができるだけでなく、治療後の再発も減少します。

歯の並びに関わる要因の中で、呼吸や食事の仕方が大きく影響します。特に、口を開けたままの口呼吸が問題となることが多いです。アレルギー性鼻炎などで鼻呼吸が困難な子どもが増えている中、この口呼吸の習慣は歯並びに悪影響を及ぼします。また、舌の動きに関連する嚥下癖も注意が必要です。嚥下の際に舌が前方に突き出ることで、顎の成長や歯並びに不均衡が生じる可能性があります。

さらに、現代の食生活における軟食化が、咀嚼の回数減少を引き起こしていることや、言葉の発音の問題も、舌の使い方や口腔の機能に影響を与える可能性があります。これらの要因を早期に察知し、適切なトレーニングや指導を行うことで、子どもたちの健やかな歯並びの未来をサポートします。

子どもの歯の未来を支える治療方針

歯の健康は、単に美しい笑顔を形成するだけでなく、生活の質や基本的な生命活動にも密接に関わっています。子どもの口の中の健康は特に、呼吸や食事などの基本的な機能に大きく影響します。乳幼児期には授乳や食事、日常の習慣が口腔の健全な発達を左右します。そして、小児期の矯正治療は、子どもの成長を考慮に入れた取り組みで、治療の痛みを最小限にし、抜歯なしでのアプローチが可能です。

では、我々が気をつけるべき子どもの口の癖は何でしょうか?

  • 口を開けたまま
  • 柔らかい食物を好む
  • ゆっくりと食事をする
  • 音を立てて食べる
  • 指を吸う
  • いびきをかく

これらは、長く続けることで口腔の正常な発育を妨げ、歯の配置の問題や咬み合わせの問題を引き起こす可能性がある悪い習慣です。

最近の調査で驚くべきデータが明らかにされました。日本の子どもの約30%が「お口を開けたまま」の状態にあります。これは、マスクの長時間の使用などによっても影響を受ける問題です。

また、「口腔機能発達不全症」という言葉を聞いたことがありますか?これは、口の機能が十分に発達していない状態を指し、これが原因で歯の乱れや口呼吸が生じることが知られています。特に授乳期や離乳期には予防の取り組みが重要です。

歯の健康が全体の健康にどれだけ影響するかを示す研究もあります。咬む能力が低下すると、認知症のリスクが高まることが示されています。歯の健康は生命維持に不可欠な要素であり、当院ではお子様の健やかな成長と未来の健康をサポートするための取り組みを心掛けています。

最後に、良い咬み合わせを持つことは、むし歯や歯周病のリスクを低減させ、全体の健康を保つために非常に重要です。

Treatment Policy

再治療0%を追求した
成人の治療方針

長持ちで「再治療」を0%を目指す方針

成人の治療方針

あなたがむし歯の治療を受けた経験はありますか?多くの方が保険治療を選ぶと思いますが、実際にその治療が後々再治療の原因となる場合が多いのをご存知でしょうか?関口デンタルオフィスでは、再治療の必要がないような治療を提供することを基本方針としています。

「再治療」のリスク

驚くべきことに、保険治療の多くが再発のリスクを抱えています。具体的には、「銀歯治療の再発率は80%」「保険の神経治療の再発率は80%以上」という統計が示されています。数年間での再発は、既に治療された部分がさらに劣化するリスクも高まります。特に根管治療では、再発が起きると、抜歯を選択せざるを得ないケースが増えます。

なぜ再発率が高いのか?

日本の保険制度の背後には、二つの主要な要因があります:

  1. 低品質の素材使用:保険適用の素材は、セラミック素材と比較して歯垢がつきやすいため、再発のリスクが高まります。
  2. 制約された治療時間:保険治療の報酬が低いため、治療を十分に時間をかけて実施することが困難です。これが治療の質を低下させ、再発の原因となります。

再発防止策

当院では、以下の取り組みを実施して、再治療を最小限に抑えています。

  1. 拡大鏡を使用した精密治療:
    視野を鮮明にし、治療の精度を高めます。
  2. 充分な診査・診断時間の確保:
    初診時に十分な時間を確保し、患者の状態をしっかりと把握します。
  3. 高度な技術を持つ歯科技工士との連携:
    より高品質の治療を提供するために、専門家と連携して治療を行います。
  4. 高精度の根管治療:
    再発防止の鍵となる、根管治療に特化したアプローチを取り入れています。
  5. 移植・再植にも対応:
    天然の歯の健康を最優先に考え、可能な限り自分の歯を保つよう努力します。

理想の治療への道:予防から治療までの厳密な設計

歯の治療は、単に審美的な問題だけでなく、その手順や設計が重要です。少々専門的な内容ですが、わかりやすく説明します。

家を建てるときのプロセスを考えてみてください。土地を手に入れたら、建築家や工務店と協力して、家の設計や施工を進めます。この過程を歯科治療に例えるなら、歯科医師がともに設計者と施工者の役割を果たすことになります。治療計画やデザイン、機能面の考慮など、全ての段階が重要です。一つでも欠けたり、手を抜いたりすれば、理想の家、すなわち完璧な歯並びや機能は実現しづらくなります。

一例として、歯科医師が大掛かりな治療を行う際、特に前歯の治療やセラミック治療、インプラント治療などの場合、Wax up(ワックスアップ)という治療工程が非常に重要になります。これは、歯科治療の「設計図」とも言えるステップで、治療の成功にとって不可欠です。

多くの熟練した歯科医師も、治療の前にきちんとした設計と計画を立てることの重要性を認識しています。治療計画は、治療が始まる前に「どのような方法で」「どのような結果を目指すか」を患者様と共有し、理解してもらうためのものです。

では、真に優れた歯科医師の条件とは何でしょうか。それは、患者様の希望や要望をしっかりと理解し、治療計画を明確にすること。加えて、ワックスアップや他の事前準備をしっかりと行うことです。歯科医師の技術や経験はもちろんのこと、十分な事前の準備や計画により、治療の質が向上すると信じています。

Differences

歯科治療の保険治療と自費治療の違い

自費治療の重要性について

歯科治療の選択肢として、「保険治療」と「自費治療」があります。これらの治療は、どちらが良いかというのではなく、それぞれの特徴を理解し、患者様のニーズに応じた最適な選択をすることが大切です。

保険治療とは

国の健康保険が適用される治療方法です。この治療では、使用する材料や手法が国の規定に基づいています。そのため、主な目的は機能の回復となり、美観や全体の健康に関する細やかな配慮は限られてしまうことがあります。

自費治療の特徴

自費治療、または保険外治療とも称され、保険治療の制約から自由であるため、多岐にわたる技術や資材を用いた治療が行えます。特に以下の点で保険治療とは異なります。

1.高い治療精度

通常の歯科治療は、歯科医師が裸眼で行いますが、我々のクリニックでは、特別な拡大鏡「サージテル」を使用し、肉眼では確認しきれない部分まで鮮明に診ることができます。これにより、より精密かつ高品質な治療を提供できます。

2.優れた印象材

歯の修復物や入れ歯の作成の際、口腔内の形を取るために使用される印象材の品質が治療の成功に直結します。保険治療で使用される材料は寒天ベースで、時間が経過すると変形しやすい欠点があります。一方、自費治療で使用するシリコンベースの印象材は、変形や裂けるリスクが少なく、高精度の形取りが実現できます。

作業の丁寧さと素材の質

歯の修復や補綴物は歯科技工士の手で作られるものです。保険の範囲内での治療では、技工士が一つひとつの作業にかける時間が制限されるため、速度が求められます。しかし、自費治療では、技工士は最上級の素材を使用し、より多くの時間をかけて高品質な製作が可能となります。

選べる被せ物の種類と材質

保険の制約下では、白い被せ物の使用は一部に限定され、材質も限られています。しかし、自費治療では、任意の場所で白い被せ物を選ぶことができ、多様な材質から選ぶことができます。これにより、各患者様のニーズに合わせて、最適な被せ物を提供することができます。

被せ物の精密な適合

関口デンタルオフィスでは、治療の品質を最も重要視しており、被せ物の適合に特に力を入れています。自費治療の場合、精密な型取りと緻密な技術を駆使して、歯とのピッタリとしたフィット感を追求します。保険治療の場合も高品質な治療を目指していますが、自費治療が提供する精密さは別格です。

持続的な接着の強度

被せ物や詰め物を固定する際の接着剤も、その品質が治療の持続性に影響します。自費治療では、最先端の高品質接着剤を使用し、長期間の持続性を実現します。

金属製の補綴物の問題

伝統的な金属補綴物は、歯との適合性や材質の問題で、2次的なむし歯のリスクが考えられます。関口デンタルオフィスでは、このリスクを低減するために、セラミックを主体としたメタルフリー治療を推奨しております。この方法は、見た目も自然で美しい仕上がりとなり、患者様の笑顔をさらに輝かせます。

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