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銀歯とセラミック、どっちがいい?セラミックのメリットを徹底解説!|さいたま市北区宮原の歯医者・歯科で審美インプラント治療|関口デンタルオフィス埼玉

銀歯とセラミック、どっちがいい?セラミックのメリットを徹底解説!

目次

 

1. むし歯の再発を防ぐ!セラミックの耐久性と精密な適合性

銀歯は経年劣化で隙間ができ、むし歯リスクが高まる

銀歯は時間が経つにつれて、摩耗や変形が生じることがあり、歯と詰め物の間に微細な隙間が生じることがあります。この隙間に細菌が入り込むことで、二次むし歯が発生しやすくなります。特に、金属の経年劣化によって詰め物が適合しなくなり、むし歯の再発を繰り返すリスクが高まるのが銀歯のデメリットです。

 

また、銀歯は表面がざらついているため、プラーク(歯垢)が付着しやすいという特徴があります。プラークが蓄積すると、むし歯や歯周病のリスクが増大し、最終的には歯の寿命を縮める要因になります。そのため、銀歯を使用している方は、特に丁寧な口腔ケアが必要となります。

 

セラミックはぴったり適合し、再治療のリスクを軽減

一方で、セラミックは高精度に加工され、歯との適合性が非常に高いため、詰め物や被せ物と歯の間に隙間ができにくく、むし歯の再発リスクを大幅に軽減できます。

 

セラミックの表面は非常に滑らかで、プラーク(歯垢)が付着しにくいため、銀歯と比較して口腔内を清潔に保ちやすくなります。これにより、むし歯や歯周病の予防にもつながります。また、セラミックは化学的に安定しており、金属のように腐食することがないため、長期間にわたって適合性を維持できるのも大きなメリットです。

 

さらに、セラミックの詰め物は、噛み合わせの調整がしやすく、天然歯に近い形状を再現できるため、自然な噛み心地を保つことができます。これにより、歯に過剰な負担がかかることを防ぎ、歯の健康を長期間維持することが可能になります。

 

当院の精密治療:長期間維持できるセラミック補綴

 

当院では、「再治療0%」を目指した精密なセラミック治療を提供しています。むし歯の再発を防ぐために、以下のような高精度な治療を行っています。

 

  • 先進的なデジタル技術を活用した精密な型取り
    • 口腔内スキャナーを使用し、従来の型取りよりも高精度なデータを取得
    • 歯との適合性を最大限に高めることで、隙間を作らない

 

  • セラミックの微調整を徹底
    • 補綴物の適合精度を高めるため、0.1mm単位で細かく調整
    • 噛み合わせのバランスを最適化し、快適な使用感を実現

 

  • 専門的なメンテナンスサポート
    • セラミックを長期間維持するために、定期検診とクリーニングを推奨
    • インプラントや他の補綴物とのバランスを考慮したトータルケアを提供

 

これにより、長期間にわたって安定した状態を維持し、むし歯の再発を防ぐことが可能になります。

 

2. 銀歯とセラミックの違いとは?それぞれの特徴を知ろう

銀歯の特徴とデメリット(金属アレルギー・審美性の問題)

銀歯(メタルクラウンやメタルインレー)は、主に保険適用の治療で用いられるため、比較的安価で手に入るというメリットがあります。しかし、その一方で、見た目や健康面でのデメリットがあることも事実です。

 

まず、審美性の問題です。銀歯は金属製であるため、口を開けたときに非常に目立ちます。特に、前歯や奥歯の外側に銀歯がある場合、笑ったときに見えてしまい、審美的な印象を損ねることがあります。そのため、見た目を気にする患者様にとっては、大きなデメリットとなることが多いです。

 

次に、金属アレルギーのリスクが挙げられます。銀歯にはパラジウムやニッケルなどの金属が含まれており、長期間使用することで金属イオンが溶け出し、アレルギー症状を引き起こす可能性があります。金属アレルギーの症状は、口内炎や皮膚炎、さらには全身の不調として現れることもあり、健康面でのリスクが懸念されます。

 

また、耐久性の問題もあります。銀歯は経年劣化により摩耗しやすく、長期間の使用によって歯と詰め物の間に隙間ができやすくなります。この隙間に細菌が入り込むと、二次むし歯が発生し、再治療が必要になるケースが多くなります。さらに、銀歯は金属製のため熱伝導率が高く、冷たいものや熱いものを口にした際にしみることがあるという問題もあります。

 

セラミックの特徴とメリット(自然な見た目・長持ちする素材)

セラミックは、天然歯に近い色や質感を持ち、審美性に優れた補綴(ほてつ)素材です。オールセラミックやジルコニアセラミックは透明感があり、周囲の歯と自然に調和するため、見た目の美しさを求める患者様にとって理想的な選択肢となります。

 

また、金属を一切使用していないため、金属アレルギーの心配がないというのも大きなメリットです。長期間使用しても金属イオンが溶け出すことがないため、身体への負担が少なく、安心して使用することができます。

 

さらに、セラミックは耐久性が高く、経年劣化しにくいという特性を持っています。銀歯は時間とともに摩耗し、歯との間に隙間ができやすいのに対し、セラミックは高精度に加工されるため、歯とぴったり適合し、むし歯の再発リスクを軽減します。結果として、再治療のリスクを抑え、長期的に健康な歯を維持できるのです。

 

さらに、セラミックは熱伝導率が低いため、食べ物や飲み物の温度が直接歯に伝わりにくく、冷たいものや熱いものがしみにくいという特徴もあります。これにより、治療後も快適に食事を楽しむことができます。

 

当院のこだわり:再治療0%を追求した精密セラミック治療

当院では、「再治療0%」を目指した精密なセラミック治療を提供しています。むし歯治療の最大の課題は、治療後の再発リスクです。従来の銀歯治療では、経年劣化による隙間の発生や、金属の腐食による問題が起こりやすく、数年後に再治療が必要になるケースが多いのが現実です。

 

そこで当院では、

  • 高精度な診断・治療計画を立てる(CTやデジタルスキャンを活用)
  • セラミックの精密加工技術を駆使し、歯とぴったり適合する補綴物を作製
  • 定期メンテナンスを徹底し、長期的な歯の健康をサポート

 

といった対策を講じることで、再治療のリスクを極限まで抑えたセラミック治療を提供しています。

 

また、当院では噛み合わせの精密調整にも力を入れており、セラミックの補綴物が歯列に正しく適合するよう、細かな調整を行います。これにより、噛み合わせの負担を減らし、長期間快適に使用できるインレーやクラウンを提供することが可能になります。

 

3. セラミックの最大のメリットは審美性!自然な仕上がり

天然歯と変わらない透明感とツヤ

セラミック治療の最大の魅力は、天然歯に近い見た目を再現できることです。特にオールセラミックやジルコニアセラミックは、光の透過性があり、周囲の歯と調和する透明感を持っています。銀歯やプラスチック製の詰め物と異なり、時間が経っても変色しにくく、美しい口元を長期間維持することが可能です。

 

また、セラミックのツヤ感は、天然歯のエナメル質に近い仕上がりとなり、見た目の違和感がほとんどありません。これにより、治療後も自信を持って笑うことができ、自然な美しさを維持することができます。特に、前歯の治療では審美性が求められるため、周囲の歯と違和感なく馴染むセラミック治療が最適な選択肢となります。

 

変色しにくく、美しい見た目を長く維持

銀歯やコンポジットレジン(プラスチック製の詰め物)は、経年変化によって変色しやすい素材ですが、セラミックはそのような心配がほとんどありません。特に、オールセラミックは色素の吸収が少なく、長期間にわたって白さをキープすることができます。

 

また、銀歯の場合、経年劣化により金属が酸化して変色することがあり、見た目が気になるケースが多く見られます。一方で、セラミックは耐久性に優れた素材のため、長期間使用しても劣化や変色がほとんどないのが特徴です。

 

さらに、セラミックは表面が滑らかで汚れが付きにくいため、日常の飲食による着色汚れ(コーヒー、ワイン、タバコのヤニなど)にも強い耐性を持っています。これにより、長期間にわたって美しい歯を維持できるため、審美性を重視する方にとって最適な選択肢となります。

 

笑顔に自信が持てる!銀歯との見た目の違い

銀歯を装着している方の中には、「笑ったときに銀歯が見えるのが気になる」という方が少なくありません。特に、前歯や奥歯の外側に銀歯があると、口を開けたときに目立ちやすく、審美的に気になるポイントとなります。

 

一方で、セラミック治療を選択することで、周囲の歯と同じような自然な色合いを再現できるため、見た目の違和感がなくなります。特に、セラミッククラウンは歯の形や色、光の反射を細かく調整できるため、周囲の天然歯と違和感なく馴染ませることが可能です。

 

また、銀歯では金属特有の光沢があり、不自然に見えることがありますが、セラミックは光の透過性があり、より自然な仕上がりとなるため、笑顔に自信が持てるようになります。

 

さらに、銀歯を使用していると、金属の劣化により歯ぐきが黒ずんで見えることがありますが、セラミックはそのような心配がなく、長期的に健康で美しい歯ぐきを維持することができます。

 

4. 金属アレルギーのリスクなし!体に優しい治療

銀歯が原因で起こる金属アレルギーのリスク

銀歯に使用される金属には、パラジウム・ニッケル・クロムなどが含まれており、これらが唾液によって微量に溶け出し、体内に吸収されることがあります。この金属イオンが原因となり、金属アレルギーを発症するリスクが高まります。

 

金属アレルギーの症状は、口腔内にとどまらず、皮膚炎、かゆみ、湿疹、頭痛、倦怠感など、全身の健康にも影響を及ぼすことが知られています。特に、既にアレルギー体質の方や敏感肌の方は、銀歯による影響を受けやすいため、注意が必要です。

 

さらに、銀歯を長期間使用していると、歯ぐきが黒ずんでしまう「メタルタトゥー」と呼ばれる現象が発生することがあります。これは、金属イオンが歯ぐきに沈着してしまうことが原因で、一度黒ずんでしまうと自然に回復することは難しく、審美的な問題を引き起こします。

 

セラミックは生体親和性が高く、健康的な選択肢

セラミックは生体親和性が非常に高く、金属を一切含まないため、アレルギーの心配がありません。そのため、金属アレルギーを持っている方でも安心して使用できるのが大きなメリットです。

 

また、セラミックは唾液に溶け出すことがなく、体内に悪影響を及ぼす成分を含まないため、長期間使用しても安全性が確保される点が評価されています。特に、ジルコニアセラミックは非常に耐久性が高く、人体に悪影響を及ぼさない素材として、医療分野でも幅広く使用されています。

 

さらに、金属アレルギーだけでなく、歯ぐきの炎症を引き起こしにくいという特徴もあります。銀歯の場合、金属の表面に細菌が付着しやすく、口腔内の炎症を引き起こす原因となることがありますが、セラミックは滑らかな表面を持っているため、細菌の付着が少なく、口腔内を清潔に保ちやすいのもメリットです。

 

長期的に考えると、身体への負担が少ない治療法

銀歯は経年劣化しやすく、使用しているうちに摩耗したり、詰め物と歯の間に隙間が生じやすくなります。その結果、むし歯の再発リスクが高まり、再治療が必要になるケースが少なくありません。

 

一方、セラミックは高い耐久性と密着性を持ち、歯との適合性が非常に高いため、むし歯の再発リスクを軽減できます。これは、再治療が不要な状態を長く維持できることを意味し、結果として歯の健康を長期間守ることができるという大きなメリットにつながります。

 

また、銀歯は金属の熱伝導性が高いため、冷たいものや熱いものを口にしたときにしみやすいというデメリットがあります。これに対し、セラミックは熱伝導性が低いため、食事の際に温度の変化を感じにくく、より快適な食事が楽しめるという利点があります。

 

加えて、セラミックは歯ぐきとの適合性が高く、歯ぐきの健康を維持しやすいという特徴があります。銀歯は金属の影響で歯ぐきが黒ずんだり、炎症を引き起こしやすいですが、セラミックならその心配がなく、長期間美しい口元を維持できます。

 

5. 噛み心地が違う!セラミックなら快適な咀嚼が可能

金属特有の違和感がなく、自然な噛み心地

銀歯を使用している方の中には、「噛むときに違和感がある」「金属の味が気になる」といった悩みを抱える方が少なくありません。銀歯は金属製であるため、天然歯と比較して硬さや熱伝導率が異なり、食事の際に違和感を覚えることがあります。

 

一方で、セラミックは天然歯に近い硬さを持ち、自然な噛み心地を再現できるという点が大きなメリットです。特に、オールセラミックやジルコニアセラミックは、耐久性がありながらもしなやかさを兼ね備えており、食事の際にも違和感なく快適に噛むことができるのが特徴です。

 

また、銀歯の場合、金属が口内に溶け出すことで金属特有の味を感じることがありますが、セラミックにはその心配がありません。これにより、味覚に影響を与えることなく、食事を楽しむことができるという点も、セラミックの大きな魅力のひとつです。

 

熱伝導率が低く、冷たいもの・熱いものがしみにくい

銀歯のもう一つの問題点として、熱伝導率が高いことが挙げられます。金属は熱をすぐに伝える性質があるため、冷たい飲み物や熱い食べ物を摂取した際に、歯がしみるような不快感を感じることがあります。特に、神経が残っている歯に銀歯を被せた場合、その影響が顕著に表れます。

 

一方で、セラミックは熱伝導率が低いため、食べ物や飲み物の温度変化が直接歯に伝わりにくいという特性があります。これにより、冷たいアイスクリームや熱いスープを食べる際にも、歯がしみにくく、快適に食事を楽しめるという大きなメリットがあります。

 

また、温度変化による歯の膨張・収縮が少ないため、セラミックは長期間にわたって歯との適合性を維持しやすいという特徴もあります。銀歯の場合、温度変化によって膨張と収縮を繰り返し、歯との接着部分に負担がかかることで、長期的には隙間ができやすくなるリスクがありますが、セラミックではそのような心配がありません。

 

咬合調整を丁寧に行うことで、負担のない噛み合わせを実現

歯の噛み合わせは、口腔内の健康だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす重要な要素です。噛み合わせが悪いと、特定の歯に負担が集中し、歯の摩耗や顎関節への負担が増えることで、頭痛や肩こりなどの症状を引き起こすことがあります。

 

当院では、セラミック治療を行う際に、噛み合わせの精密な調整を徹底しています。デジタル技術を活用した咬合診断を行い、患者様の噛み癖や咬合バランスを分析した上で、最適な高さ・形状のセラミック補綴物を作製します。

 

さらに、セラミックは天然歯と同じように削ることができるため、必要に応じて細かな調整が可能です。これにより、

  • 歯に無理な負担をかけず、自然な噛み心地を実現
  • 顎関節の負担を軽減し、噛み癖の改善にもつながる
  • 長期的に安定した噛み合わせを維持できる

 

このように、当院では患者様の快適な噛み心地を実現するために、精密な咬合調整を行い、長期間快適に使用できるセラミック治療を提供しています。

 

6. セラミックは歯ぐきとの相性も良く、歯周病リスクを低減

銀歯は歯ぐきとの境目に汚れが溜まりやすい

銀歯は金属の特性上、歯との適合性に限界があり、時間が経つとともに歯ぐきとの境目に隙間が生じやすくなります。この隙間にプラーク(歯垢)や食べカスが溜まりやすく、細菌の繁殖を助長してしまいます。その結果、歯ぐきが炎症を起こし、歯周病のリスクが高まるのです。

 

また、銀歯の表面はざらついているため、細菌が付着しやすいという特徴もあります。日々のブラッシングでは落としにくい汚れが溜まりやすく、長期間放置すると歯周ポケットが深くなり、歯ぐきの腫れや出血を引き起こします。特に、歯周病が進行すると歯を支える骨が溶けてしまうため、最悪の場合は歯を失うことにもつながります。

 

セラミックは歯ぐきとの馴染みが良く、炎症を起こしにくい

一方、セラミックは歯ぐきとの適合性が高く、時間が経っても隙間が生じにくい素材です。表面が非常に滑らかで、細菌の付着を防ぎやすいため、プラークが溜まりにくく、結果として歯周病のリスクを低減することができます。

 

また、セラミックは金属を使用していないため、金属イオンの溶出による歯ぐきの黒ずみ(メタルタトゥー)が発生しないという点も大きなメリットです。銀歯の場合、金属が唾液に溶け出し、歯ぐきに沈着することで黒ずんでしまうことがありますが、セラミックであればその心配がなく、健康的なピンク色の歯ぐきを維持することが可能です。

 

さらに、セラミックは歯ぐきとの生体親和性が高いため、炎症やアレルギー反応を引き起こしにくいという特徴もあります。特に、歯ぐきが敏感な方や、金属アレルギーを持っている方にとって、セラミックは非常に優れた選択肢となります。

 

当院の予防歯科との連携で、歯周病予防も徹底

当院では、セラミック治療を提供するだけでなく、長期間にわたって口腔内の健康を維持するための予防歯科にも力を入れています。特に、歯周病を防ぐためには、定期的なメンテナンスとクリーニングが欠かせません。

 

当院で実施している歯周病予防の取り組みには、以下のような内容があります。

 

  • PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)
    • 専門の器具を使用し、歯の表面や歯ぐきの境目に付着したプラークを徹底的に除去
    • セラミックの表面を磨き上げることで、さらに細菌が付きにくい状態に保つ

 

  • 歯ぐきの健康チェック
    • 歯周ポケットの深さを測定し、炎症の有無をチェック
    • 早期に異常を発見し、必要に応じた処置を行うことで、重症化を防ぐ

 

  • 咬合調整とセルフケア指導
    • 噛み合わせが悪いと、特定の歯や歯ぐきに過剰な負担がかかり、歯周病を悪化させる原因に
    • 正しいブラッシング方法やフロスの使い方を指導し、患者様自身で日々のケアをしやすい環境を整える

 

このように、セラミック治療と予防歯科を組み合わせることで、長期間にわたって健康な歯ぐきを維持することが可能です。

 

7. 耐久性が高い!長持ちするセラミックの魅力

適切なケアをすれば10年以上使用可能

セラミックの大きな魅力のひとつは、適切なメンテナンスを行えば10年以上使用できる耐久性の高さです。一般的に、銀歯は経年劣化により摩耗しやすく、数年ごとに再治療が必要になることが少なくありません。しかし、セラミックは変質しにくい素材であり、長期間の使用に耐えるため、長期的に見て再治療の回数を大幅に減らせます。

 

さらに、セラミックは歯としっかり適合するため、詰め物や被せ物が取れにくく、むし歯の再発リスクを低減することができます。特に、当院では精密な型取りと先進的なデジタル技術を活用し、より長持ちするセラミック治療を提供しています。

 

銀歯よりも摩耗しにくく、咬み合わせの安定性が高い

銀歯は長期間使用していると、噛み合わせの摩耗によって形が変化し、咬合バランスが崩れることがあります。特に、強い噛み癖や歯ぎしりのある方は、金属が摩耗してしまい、噛み合わせの高さが変わることがあります。

 

一方で、セラミックは天然歯に近い硬さを持っているため、適切に調整すれば、咬合バランスを保ったまま長期間使用することが可能です。また、セラミックは均一な硬度を持つため、不均一な摩耗が起こりにくく、噛み合わせが安定します。

 

さらに、当院では噛み合わせのバランスを考慮しながら、セラミックの形状を細かく調整することで、快適な咬み心地を提供しています。これにより、顎関節症のリスクを軽減し、長期的に安定した咬合状態を維持することが可能になります。

 

当院の高品質なセラミック素材のこだわり

当院では、耐久性に優れたセラミック素材を厳選し、患者様一人ひとりに最適な補綴物を提供しています。使用するセラミックには、以下のような種類があり、それぞれの特性に応じて最適な治療法を提案しています。

 

  • オールセラミック:
    • 審美性が高く、天然歯に近い透明感と色調を再現できる
    • 前歯や審美性を重視する部位に適している

 

  • ジルコニアセラミック:
    • 強度が非常に高く、奥歯の咬合負担が大きい部分にも使用可能
    • 破損しにくく、長期的に安定した使用ができる

 

また、当院ではセラミック治療の耐久性を高めるために、以下の取り組みを行っています。

 

  • 精密な型取りとデジタル技術の活用
    • 3Dスキャニング技術を用いて、より高精度な補綴物を作製
    • 精密なフィッティングで、歯との適合性を最大限に高める

 

  • 接着技術の向上
    • 先進的セメント技術を活用し、歯とセラミックの密着度を強化
    • 経年による剥離や脱落を防ぎ、より長持ちする治療を提供

 

  • メンテナンスプログラムの充実
    • 定期検診や専門的なクリーニング(PMTC)を推奨し、長期的なメンテナンスをサポート
    • 患者様自身が適切なセルフケアを行えるよう、指導も徹底

 

このような取り組みにより、当院のセラミック治療は長期的に高い耐久性を維持し、健康な口腔環境を保つことができるのです。

 

8. セラミック治療で健康寿命を延ばす!全身の健康との関係

銀歯の金属溶出が体に与える影響

銀歯に使用される金属は、時間の経過とともに唾液や酸性の飲食物により微量ながら溶け出すことがあります。この金属イオンが体内に吸収されることで、金属アレルギーの発症リスクが高まるだけでなく、全身の健康に影響を及ぼす可能性があります。

 

例えば、

  • 慢性的な倦怠感や頭痛
  • 皮膚炎や湿疹などの皮膚トラブル
  • 金属アレルギーによる口内炎や口腔粘膜の炎症

 

などが報告されています。特に、アレルギー体質の方は銀歯が原因で体調不良を引き起こしている可能性があるため、注意が必要です。

 

一方で、セラミックは金属を一切含まない生体親和性の高い素材のため、こうしたリスクがありません。長期的に健康を維持するためには、口腔内だけでなく全身への影響も考慮し、安心できる治療法を選ぶことが大切です。

 

しっかり噛めることで、消化や脳の活性化にも良い影響

噛むことは単に食事を摂取する行為ではなく、全身の健康に深く関係しています。特に、しっかり噛める状態を維持することは、以下のようなメリットをもたらします。

 

  • 消化の促進:食べ物をしっかり噛むことで唾液が十分に分泌され、消化を助ける
  • 脳の活性化:噛む動作が脳を刺激し、認知機能の向上につながる
  • 肥満予防:噛む回数が増えることで満腹中枢が刺激され、食べすぎを防ぐ

 

しかし、銀歯や入れ歯では「しっかり噛めない」と感じる方が多く、結果として噛む回数が減り、健康への影響が出ることもあります。

 

セラミック治療では、天然歯とほぼ同じ咬合力を再現できるため、噛む力を損なわずに食事を楽しむことができます。これにより、消化機能の改善や脳の活性化につながり、健康寿命を延ばす効果が期待できます。

 

当院が推奨する「噛める健康」を維持するためのセラミック治療

当院では、単にむし歯や欠損を補う治療だけでなく、「健康寿命を延ばす」という視点を重視したセラミック治療を提供しています。そのために、以下の3つのポイントにこだわっています。

 

  • 精密な診断と噛み合わせの調整
    • デジタルスキャンやCTを活用し、患者様の噛み合わせを細かく分析
    • 適切な高さと形状のセラミック補綴物を設計し、咬合のバランスを最適化

 

  • 長期間安定するセラミック素材の選定
    • 強度が高く摩耗しにくいジルコニアセラミックを推奨
    • 自然な見た目と機能性を兼ね備えたオールセラミックも用意

 

  • メンテナンスプログラムの提供
    • 3〜6ヶ月ごとの定期検診で咬合状態をチェック
    • PMTC(プロフェッショナルクリーニング)を実施し、歯の健康を維持

 

これらの取り組みにより、「しっかり噛める健康」を長く維持し、全身の健康をサポートすることができます。

 

9. 費用はかかるが、長期的に見ればコストパフォーマンスが良い

銀歯は安価だが、再治療が必要になりやすい

銀歯は保険適用が可能であり、初期費用が比較的安価で済むため、手軽に治療を受けられるメリットがあります。しかし、銀歯には経年劣化が早いという欠点があり、長期間使用していると摩耗や変形が起こりやすくなります。

 

特に、銀歯の詰め物や被せ物は歯との間に隙間ができやすく、そこに細菌が入り込むことで二次むし歯のリスクが高まるのが大きな問題です。一度むし歯が再発すると、治療のたびに歯を削らなければならず、歯の寿命を縮めてしまうことになります。

 

また、銀歯の金属部分が腐食することで、歯ぐきが黒ずむ「メタルタトゥー」や、金属アレルギーの原因となるリスクもあるため、長期的に見た場合、追加の治療費が発生する可能性が高いのです。

 

セラミックは初期費用がかかるが、長持ちするのでトータルコストが抑えられる

一方で、セラミック治療は保険適用外の自由診療となるため、初期費用は銀歯に比べて高額になります。しかし、セラミックは耐久性が高く、適切なケアを行えば10年以上快適に使用できるため、長期的に考えると費用対効果が高い治療法といえます。

 

セラミックは摩耗や劣化が起こりにくく、歯としっかり適合するため、むし歯の再発リスクが大幅に低減します。その結果、

  • 再治療の頻度が減り、追加の治療費を抑えられる
  • むし歯の再発を防ぐことで、歯の寿命を延ばせる
  • 金属アレルギーのリスクがないため、健康面でも安心できる

 

また、セラミックの審美性は銀歯とは比べ物にならないほど優れており、天然歯と同じような美しい仕上がりを長期間維持することが可能です。そのため、見た目の美しさを求める方にとっても、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢となります。

 

当院の精密治療による長期的なコストメリット

当院では、セラミック治療の耐久性を最大限に高めるため、先進技術と精密な診断を活用し、患者様に最適な治療を提供しています。

 

  • 高精度な診断と治療計画
    • CTスキャンやデジタルスキャニングを用いた精密な診断
    • 患者様の噛み合わせや歯の状態を考慮したカスタムメイドのセラミック補綴物を作製

 

  • 高品質なセラミック素材を使用
    • 変色しにくいオールセラミックや耐久性の高いジルコニアを採用
    • 患者様のニーズに合わせて最適な素材を選択

 

  • メンテナンスプログラムで長期的な健康をサポート
    • 3〜6ヶ月ごとの定期検診と専門的なクリーニング(PMTC)を推奨
    • セラミックを長持ちさせるためのセルフケア指導を実施

 

これらの対策により、一度治療を受けたセラミックを長期間快適に使用できる環境を整え、再治療のリスクを極限まで抑えることが可能です。

 

10. セラミック治療を受けるなら、再治療0%を目指す当院へ!

精密な診断・シミュレーションで最適なセラミック治療を提供

セラミック治療は、単に見た目の美しさを追求するだけでなく、長期的な健康維持を考えた包括的な治療であることが重要です。当院では、患者様一人ひとりに最適な治療を提供するため、以下のような精密な診断とシミュレーションを行っています。

 

  • デジタルスキャニングとCTスキャンを活用した精密な診断
    • 口腔内の状態を詳細に分析し、個々の患者様に合った治療計画を立案
    • 咬合バランスを考慮し、機能性と審美性を両立した治療を実施

 

  • 3Dシミュレーションによる治療計画の可視化
    • 治療後の仕上がりを事前に確認しながら、患者様の希望に沿った最適なデザインを提案
    • セラミックの色や形を微調整し、自然な仕上がりを実現

 

  • 高精度な補綴物の作製と装着
    • セラミックの精密な加工技術を駆使し、歯との適合性を最大限に高める
    • 歯科技工士と連携し、患者様にとって理想的な仕上がりを追求

 

再治療のリスクを極限まで減らし、一生使える歯を目指す

当院のセラミック治療の特徴は、「再治療0%」を目指した精密なアプローチにあります。従来の治療では、補綴物の適合性が不十分であったり、経年劣化による再治療の必要性が生じることがありました。しかし、当院では、以下の取り組みにより、再治療のリスクを最小限に抑えています。

 

  • セラミックの適合性を高めるための微調整
    • 0.1mm単位の調整を行い、歯とぴったりフィットする補綴物を作製
    • 咬合圧を均等に分散させ、噛み合わせの不具合を防止

 

  • 耐久性の高いセラミック素材を厳選
    • 変色しにくいオールセラミックや、強度に優れたジルコニアを採用
    • 長期間の使用にも耐えうる高品質なセラミックを提供

 

  • 定期的なメンテナンスで治療後の健康をサポート
    • 3〜6ヶ月ごとの定期検診で、セラミックの状態をチェック
    • PMTC(プロフェッショナルクリーニング)を推奨し、細菌の付着を防ぐ

 

まずはカウンセリングであなたに最適な治療法をご提案

セラミック治療を検討している方の中には、

  • 「銀歯をやめてセラミックにしたいけれど、費用が気になる」
  • 「本当に自分にセラミックが合うのか不安」
  • 「どの種類のセラミックを選べばよいかわからない」

 

といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

 

当院では、こうした患者様の不安を解消するために、カウンセリングを重視した治療計画を立てています。

 

  • 無料カウンセリングの実施
    • 患者様のご要望をしっかりお伺いし、最適な治療プランを提案
    • 治療の流れや費用についても、丁寧にご説明

 

  • 症例写真や3Dシミュレーションを活用したわかりやすい説明
    • 実際の症例写真を見ながら、治療前後の変化を具体的にイメージ
    • 3Dシミュレーションで、患者様自身が仕上がりを確認できる

 

  • 個々のライフスタイルに合わせた治療プラン
    • 短期間での治療を希望する方には、即日セラミック治療も対応可能
    • 分割払いの相談も受け付けており、費用面での不安も解消

 

セラミック治療を受けるなら、再治療0%を目指す当院で、安心して理想の歯を手に入れませんか?

 

まずは無料カウンセリングで、あなたのご希望やお悩みをお聞かせください。患者様一人ひとりに最適な治療法をご提案し、美しい笑顔と健康な口元をサポートいたします。

 

 

 

監修:関口デンタルオフィス

住所:埼玉県さいたま市北区宮原町4-134-24

電話番号:048-652-1182

*監修者

関口デンタルオフィス

院長 関口 亮

経歴

・2008年 日本大学歯学部卒業
日本大学歯学部臨床研修部入局

・2009年 日本大学歯学部補綴学第一講座入局
専修医
顎関節症科兼任

・2014年 同医局退局
関口デンタルオフィス開院

所属学会

日本補綴歯科学会

日本口腔インプラント学会

*スタディークラブ

JSCT(Jiads Study Club Tokyo)

CIDアクティブメンバー(Center of Implant Dentistry)

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