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関口デンタルオフィスです。
本日は予防治療についてお話しします。
「予防治療」という用語があります。
これは歯周病や虫歯が発生してから対応するのではなく、「症状を防止すること」を重視する考え方です。
長い目で見れば「予防治療をしない場合に発生するトラブルに対処するコスト>定期的に行う予防歯科のコスト」となる場合が大半ですから、金銭的に考えても予防治療をすることは理にかなっていると言えます。
ただ、日本では基本的に「予防治療」には保険が効きません。「歯に何か起きてから治療する」という発想が根付いているからでしょう。
ですが、日本とは「予防治療に対する意識」が大きく違う国も少なくありません。
特に欧米では歯医者などで定期健診をすることが普通のこととなっています。日頃から専門家の指導を受けつつ、口内の健康をキープしようとしているのです。
そして近年では、日本においても段々と予防治療に目を向ける人が多くなってきました。
そこでここでは、予防治療の基本知識に関して解説していきます。
『予防治療には2種類あります』
①セルフケア:専門家にアドバイスを受け、日常生活の中で本人が歯をケアすること
②プロフェッショナルケア(プロケア):歯医者で歯科医師や歯科衛生士が行うケア
そして口内の健康を保つためには、どちらもきちんと行う必要があります。
「セルフケアをきちんとしているからプロケアを受けなくていい」ということもありませんし、逆もまたしかりです。
セルフケアやプロケアについての詳しい話はまたの機会にご紹介しますね。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
さいたま市北区にある歯医者・歯科
『関口デンタルオフィス』
埼玉県さいたま市北区宮原町4丁目134−24
TEL:048-652-1182