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関口デンタルオフィスです。
本日は糖尿病患者のインプラント治療についてお話しします。
インプラント治療中の歯肉の切開や骨への穴あけは、細菌感染のリスクを伴います。
糖尿病患者は免疫力の低下が見られるため、感染リスクやインプラント周囲炎のリスクが高まります。
糖尿病による長期的な高血糖状態は、血管へのダメージを引き起こし、血流を悪化させます。
血流が悪化すると傷の修復が遅れ、治療期間が延びる可能性があります。
糖尿病は骨の分解を促進し、新しい骨の形成を遅らせます。
顎の骨量減少は、インプラントの安定性を低下させ、ぐらつきや脱落のリスクを増加させます。
治療後の食事制限により、糖尿病の薬の影響で血糖値が低下するリスクがあります。
低血糖症状(発汗、動悸、震えなど)がある場合、治療前に医師に通知し、適切な対応を取ることが重要です。
糖尿病患者はインプラント治療を受けることが可能ですが、上記のリスクを理解し、準備とフォローアップに注意が必要です。
血糖値の良好なコントロールが、治療の安全性を高める鍵となります。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
埼玉県さいたま市北区にある歯医者・歯科
再治療0%を追求した歯科治療専門クリニック
『関口デンタルオフィス埼玉』
住所:埼玉県さいたま市北区宮原町4丁目134−24
TEL:048-652-1182