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こんにちは
院長の関口です。
今月は私と勤務医の宇野先生とでマイクロスコープを使用した歯周再生治療のセミナーを二日間にわたって受講してきたお話をしていきたいと思います。
以前から当医院においても歯周再生療法は行っておきましたが、知識と技術のアップデートすることが目的でした。
歯周再生療法とは歯周病により吸収してしまった歯槽骨を再生させることで歯の寿命を長引かせることができる素晴らしい治療になります。
私が歯周再生療法をやり始めた約12年前に比べるとさまざまな歯肉への切開の仕方がなされる様になってきたと感じます。
以前ではその手術を行うために、広い範囲に切開をしなければなりませんでしたが、現在ではマイクロスコープを使用することで、より小さな切開で確実に骨が吸収してしまった部分のお掃除ができる様になったため、患者さんにかかる負担がかなり軽減したのではないかと思います。
実際、治療された方で痛みが強く出てしまうといったことは、ほとんどありません。
口の中を手術すると考えただけで恐ろしく感じてしまう方が大半と思いますが、さまざまな骨の欠損状態などに合わせて、できる限り体に負担のかからない方法を選択していきます。
また再生療法では、マイクロスコープのみではなく、レーザーを使用することも大変効果的と感じています。
レーザーはただ歯石等の除去を行うだけではなく、殺菌をすることができたり、血餅といって血液をレーザーによって凝固させることができるのも再生療法には非常に有効です。
治療に関しては自由診療(1本あたり10万円税別〜)となりますが、当医院ではマイクロスコープとレーザーを使用した現在では最適と考えられている機材を使用し治療を受けていただくことが可能になります!
歯周病で悩まれている方がいらっしゃいましたら是非一度当医院にお問い合わせください。
今月もお読みいただき、誠に有難うございました。