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歯はどのような構造をしているの?|さいたま市北区宮原の歯医者・歯科で審美インプラント治療|関口デンタルオフィス埼玉

歯はどのような構造をしているの?

関口デンタルオフィスです。
本日は「歯の構造」について解説いたします。

歯を構成しているのは、主にエナメル質、象牙質、セメント質の3つです。これらを硬組織ともいいます。歯が歯ぐきから出ている、つまり外から見える部分を「歯冠」、そして歯冠の下にある部分を「歯根」と呼びます。

 

・エナメル質

歯冠の表面を覆っている組織で、人体の中で最も硬いといわれます。モース硬度(何かの硬さを10段階で表したもの)は水晶と同じ7ですが、エナメル質は酸ですぐに溶けてしまうという欠点があります。

 

・象牙質

象牙質は、エナメル質とセメント質の内部にある組織で、歯冠から歯根までの歯を形成しています。象牙質はモース硬度5~6で、エナメル質よりも硬度が低く、同じく酸に溶けやすくなっています。象牙質には象牙細管と呼ばれる微細な管があり、この管は組織液で満たされています。

 

・セメント質

セメント質は、歯根の表面を覆う組織で、歯根膜を介して歯槽骨と接合しています。モース硬度は4~5で、人間の骨と同じくらいの硬度です。

 

・歯髄

歯髄は、神経と呼ばれる組織の一種です。血管、リンパ管、神経線維など、さまざまな管で構成されています。象牙質は、この組織から栄養分を受け取っています。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために、感染対策を徹底しております。

 

さいたま市北区にある歯医者・歯科
『関口デンタルオフィス』
埼玉県さいたま市北区宮原町4丁目134−24
TEL:048-652-1182

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