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こんにちは!院長の関口です。
今月は自分自身の健康のためにファスティングを1週間初めてやってみました。ファスティングとは、その期間中酵素ドリンクのみで一切食事を取らずに、腸内環境の改善やデトックス・ダイエットなどを目的にしたものです😊
1週間終えてみて気づいたことがあります!それは、食べる事の楽しさです!!普段から食べることが大好きなので食事を取らないことはストレスでしかありませんでした💦正直地獄でした(>_<)
それでもやってみて改めて、食事の重要性や食べることができる口腔内の環境を維持していく事の重要性を再認識できたので良かったと思います!!😄
それでは今月のトピックに行きましょう!
今月は先月の続きで入れ歯のお話になります。
<噛みやすい入れ歯の秘訣>
入れ歯というと、違和感や噛みづらい・喋りづらいといった不具合により、結局作っても入れていないという患者様が少なくありません。
実際、私自身も入れ歯が、天然の歯と同じように快適になんでも噛むことができるかというと、それはなかなか難しいと考えています。(ですから天然歯を大事にしなければいけません!!)
入れ歯は義歯と書きます。つまり義足や義手と似ている部分があるのです。それを聞くと一筋縄では噛める入れ歯を作ることは難しいということがお分かりいただけると思います。
<部分入れ歯を安定させる立役者>
では噛みやすい入れ歯のポイントはどこにあるのでしょうか?
答えは、「動かないようにする」ということにあります。
噛んだ時にグラグラしたり、浮いたり沈んだりしたら、食べづらいし痛いですよね(T . T)
それに入れ歯が動いてしまうと、噛んだ時の力が入れ歯から顎全体に分散されず、入れ歯も残った歯茎も痛んでしまいます。
入れ歯は噛んでいる時にどんな動き方をするかというと、
①沈み込む
②横揺れしたり回転する
③浮き上がる
の3つの動きをしてしまいます。
そこで、入れ歯を動かないようにするための立役者が、レストとクラスプ・小連結子になります。
レスト:噛んだ時に入れ歯が沈み込んで歯茎に食い込むことを防ぎます。
小連結子:部分入れ歯に加わった力を受け止め、入れ歯の横方向への動きや回転を防止します。
クラスプ:歯をクラスプが抱きかかえるようの挟み込むことで、部分入れ歯が外れることを防ぎます。
部分入れ歯は、残っている歯の場所や本数・歯の状態や歯並び・噛み合わさる歯(下顎の入れ歯の作成であれば上顎の歯)などによって設計が変わり、使いやすさも変わります。
さらには保険の入れ歯と自由診療での入れ歯によっても適合や残っている歯にかかるダメージ・違和感なども変わります。
ですから注意していただきたいのは、人によって入れ歯の使いやすさなどは違ってきますので、お友達が入れ歯で比較的食べれたとしても、ご自身が同じような結果を得ることができるとも限りません。
いかがでしたでしょうか?
次回は保険の入れ歯と自由診療での入れ歯の違いについてお話いたします!
今月もブログをお読みいただきましてありがとうございました。