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喫煙と歯周病の関係!|さいたま市北区宮原の歯医者・歯科で審美インプラント治療|関口デンタルオフィス埼玉

喫煙と歯周病の関係!

こんにちは!院長の関口です。

遂に待ちに待ったラグビーW杯が始まりました!大学時代にはラグビーを6年間しておりましたので日本で開催されることが楽しみで仕方ありませんでした😄始まる前は盛り上がるのか心配していましたが、視聴率も好評のようですしラグビーファンにとっては嬉しい限りです。ぜひ日本代表には勝ち進んでいただいてさらにラグビーを盛り上げてもらいたいですね!

さて今月はタバコと喫煙についてお話ししていきたいと思います!

タバコの煙には4,000種類以上の化学物質が含まれており、そのうち有害であることがわかっている物質は200を超えています。喫煙というと肺炎や肺がんを想像しますが、歯周病にも大きな危険因子としてあげられています。

<喫煙による歯周病への影響>

実際にどのような影響があるかと言いますと以下のことが挙げられます。

1. 歯肉に酸素や栄養を供給する血管が、タバコのニコチンにより収縮してしまいます。 そして、歯肉への栄養が行かなくなり、歯周病の検査においては、病気の重症度が 過小評価されてしまいます。 また、歯周病の自覚症状の1つの「歯磨きをして歯茎から血が出る」が、血管の 収縮により抑制され、ご自身での発見が遅れてしまいます

2. 歯周病菌と戦う白血球の機能(免疫能)が低下してしまい、少ない細菌数でも歯周病が 発症してしまします。

3 歯と歯肉の境目にある溝の中の酸素が不足し、酸素が大嫌いな歯周病菌にとって繁殖し やすい環境を作ってしまいます

4 歯肉を修復するために必要な機能が抑制され、歯周治療に対し反応が悪く直りにくい状態になってしまいます。

 

さらには喫煙者は非喫煙者に比べると2~9倍歯周病になりやすくなると言われています!!!

 

このように歯周病に対してだけでも多くの悪影響があるわけですが、当然全身にも悪影響を及ぼしているようです。

下記の写真は右側が喫煙者で左側は非喫煙者の双子の写真になります。

一目瞭然ですよね、、、😰誰が見ても左側の方が健康的に見えますよね!

ではお口の中の違いはどうでしょう?(上の写真とは別の方になります)

これも一目瞭然ですよね、、、😰左側が非喫煙で右側が喫煙者です。

歯肉だけ見ても、明らかに左側の方が健康的なピンク色でいかにも栄養が届いている感じがしませんか?

右側は黒ずんでいて、なんとなく病気を治す力がなさそうな歯肉をしています。

<歯周病治療にはご協力が必要>

歯周病治療では、歯科医院だけの力では治療の成果を得ることができません

タバコを吸っているようであれば、タバコをやめなければしっかりとした治療効果が得られません

(糖尿病でも薬だけ飲んでいても治らない。食事制限や適度な運動をご自身でしていただかなければ良くならないのと同様です。)

つまり患者様のご協力が必要になるのです。

でも、、急にやめろと言われても、、、ムリ!!( ゚д゚)nなんですよね・・・(私は吸ったことがないのでわかりかねるのですが🙇)

タバコを吸うか吸わないかで精神的な面、経済的な面、健康的な面など様々な部分で得られるもの、失うものがそれぞれあると思います。

タバコを吸うことで得られる価値タバコをやめたことで得られる価値をそれぞれ考えたいただくことは重要ではないでしょうか?

もしかすると、それによってタバコをやめようと思っていただける一つのきっかけになるかもしれません。

当医院では、適切な歯周病治療を進めていくために、禁煙をしていただくようにお伝えさせていただきます。さらには歯周外科治療を行う際には喫煙している場合は治療を断念せざるを得ない場合もあります。

歯は一生の財産ですし、天然歯に勝る人工物は存在しません

当医院では長く美しく噛めるお口の中を目指し治療を行なっております。

ちょっとした些細なことでも構いませんので、お口の中のことで気になることがございましたら一度ご相談いただければと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

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