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こんにちは!院長の関口です。
少しずつ寒くなってきました。ブログをお読みいただいてくださっている皆様は体調は崩されていませんか?
私は辛い思いして頑張った甲斐があり、ファスティング後はとても体調が良く過ごすことができています!
それでは早速今月のトピックにについて話ししていきたいと思います!
今月は『保険診療の入れ歯と自由診療の入れ歯について』です。
そもそも保険診療は『誰でも受けることができる一定水準の治療』で、自由診療は『審美性や機能性、永続性を兼ね備えた高水準の治療』といっても良いと考えます。
保険診療は入れ歯に関わらず、すべて国が誰でも受けられるように治療費を低く決めています(他の先進国とは大幅に治療費が安く設定されています)ので使用機材・材料・時間などに限りがあり、患者様のお口の中の健康を維持するために理想的な治療が施せないことが多いのが正直なところです。
その一方で、当医院での自由診療は、使える材料・機材・時間に制限がないので、歯科医師や歯科技工士の技術をすべて発揮できるため、患者様のお口の中の健康が維持しやすくなると考えています。しかし、治療費が保険診療に比べると高額になりますから、それぞれの治療に対する利点・欠点を踏まえてご自身で治療の選択をされるのが良いと思います。
保険と自由診療の入れ歯の違いとは?
『使い心地』と『審美性』・『長持ちのしやすさ』が向上します!
さていよいよ具体的な違いについてお話ししていきましょう。
まず『咬めて・長持ちしやすい』部分入れ歯のために必要なことは、お口の中にしっかりと適合させることで動かないようにすることになります。
この適合を合わせていくのには型どりの精度や咬み合わせ・歯科技工士の技術が関係してきます。当医院の自由診療では最低2回の精度の高い型どりを行い、入れ歯専門の技工士にお願いして作成してもらっています。
保険だからと言って決して機能的に全くダメということではありませんが、もっと『快適にしたい』『見た目を良くしたい』『残った歯も入れ歯自体も長持ちさせたい』という時には保険診療と自由診療の違いがグッと出てきます。
薄くなると使い心地アップ!
保険診療での入れ歯は、主にアクリルレジンと言われる歯科用プラスチックでできています。プラスチックでは割れるのを防ぐためにどうしても厚くしなければばりません。そして、その厚みが違和感を引き起こしてしまいます。
自由診療の入れ歯では、義歯床の一部を金属にできます。金属にすると、アクリルレジン以上の強度や耐久性が得られるために薄くすることができるので、お口の中のスペースが広がります。舌が快適に動くスペースが確保されているため、使い心地が良く、壊れづらいため長持ちしやすくなります。
クラスプを変えたりして審美性も良く、残った歯を長持ちさせることができます!
部分入れ歯では以前にお話ししたように、入れ歯が外れたりしないようクラスプを歯にかけます。
ここではすべてご紹介することはできませんが、このクラスプの形を変えて、審美性を向上させたり、歯にかかる力を和らげたりすることもできますし、インプラントと入れ歯を融合させ治療することにより最小限のインプラント数で『使い心地』と『審美性』・『長持ちのしやすさ』を飛躍的に向上させることができるようになりました。
今月は以上になります。
いかがでしたでしょうか?
歯を抜かないといけない、あるいは歯を失ってそのままにしているといった方は、部分入れ歯も治療の選択肢に入れ、しっかりとお口の中の健康を改善し、全身への健康へとつなげていきましょう!
食べることは健康の源です。柔らかいものばかり食べていると肥満になったり、内臓にも負担がかかったりして健康を維持することが難しくなります。
お口の中のことでお困りなどございましたらご連絡をいただければと思っております。
今月もブログを読んでいただきましてありがとうございました。