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こんにちは!院長の関口です。
寒くなり新型コロナウィルスの感染が再び広まりつつあり、皆様不安な日々を過ごされていることと思います。冬でも院内の換気を行う必要がありますので、ご来院の際は暖かい格好でいらしていただけたらと思います。宜しくお願い致します。
では今月は奥歯のセラミック治療の1症例を見ていきます。
患者様は右上の歯がしみるということでいらっしゃいました。(下の写真)
お口の中だけを見ても、一見何の変哲も無い金属の詰め物が装着されていますが、レントゲンを撮ってみると丸で囲ったところに隙間ができていることがわかります😱ここから刺激が入り込んで症状が出ていました。
(真っ白の部分は金属で、灰色の部分が歯になります。その間に黒い部分が見えますが、ここが隙間かあるいは虫歯になっている可能性が高いです。)
通常この状態ではほとんど痛みを伴わないことが多いので、放置されているケースが少なくありません。しかし、虫歯や歯周病は主に細菌が原因で起こりますので、このような隙間は細菌にとって絶好の住処となってしまいます😭
つまり放っておいたら虫歯や歯周病になりますから、この段階で治療ができたことは、歯を残していくためには大変良かったと思います!!
治療ステップの詳細は当医院におけるセラミック治療(精密歯科治療)について〜その2〜でご紹介させていただいておりますのでそちらを参考にしてください。
以下は治療後の写真とレントゲンです!
(使用したセラミックは二ケイ酸リチウムというもので5.5万円〜となっております。)
いかがでしょうか?
見た目も天然の歯と区別がつかないくらいになっていますし、レントゲン上でも黒い部分が無く、ぴったりと装着されているのがお分かりいただけると思います😊
症状もなくなり、審美的で適合もバッチリなので患者様に大変喜んでいただけました!
このように治療が済めば、あとは日頃のお手入れと定期検診で長く使っていただけるものと考えております。
当医院でのセラミック治療は、再治療を少なくし、歯を長く残していくことのできる治療です。
セラミック治療にご興味のある方やお悩みの方はご連絡をお待ちいたしております。
今月もご覧頂きましてありがとうございました。寒くなってきましたので、体調崩されませんようご自愛ください。