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セラミック治療では技工士の方たちの技術が超重要です!!|さいたま市北区宮原の歯医者・歯科で審美インプラント治療|関口デンタルオフィス埼玉

セラミック治療では技工士の方たちの技術が超重要です!!

こんにちは!院長の関口です。今年も早いもので今回が最後のブログ更新になります。

当医院ではセラミック治療(自由診療:前歯1本14万円〜)をご希望になられる患者様が多くいらっしゃいますが、その中でも既に他医院にてセラミック治療を受けたにもかかわらず、見た目などで満足な結果を得られなかったという声を聞くことがあるのも現状です。

実際、患者様は貴重な時間と費用をかけて治療をお受けになられるわけですから、そのようなことになってしまうのはとても残念なことでありますし、なんとかしてご期待にこたえられるようにしたいという一心で対応させていただいております。

<前歯のセラミック治療は特に難易度が高い>

前歯のセラミック治療は審美領域なので難易度が高く、その中でも特に前歯セラミック治療1本を治すのは難易度を極めます。それはなぜかと申しますと、周りの天然歯と見分けがつかないように、人工物であるセラミックス作成しなければならないからです。

セラミックを作成する技工士の方たちの仕事になりますから、歯科技工士の方たちの技術は結果を大きく左右します!!

<セラミック治療の重要項目:色調・歯の形・歯肉の形・噛み合わせ>

それでは当医院での1本のセラミック治療をご説明します。治療したのは向かって右側の1番前の歯になります。元々装着されている被せ物は他医院にてセラミック治療をお受けになられたとのことで、根の先に膿が溜まっていましたので根管治療を行ってから被せていきました。

こちらが術前の写真になります。

反対側の1番目の歯と細かく比較すると、色や歯肉の形・歯の表面の性状に違いが見られます。

 

 

ですから笑ったときに治療している歯は浮いて見えてしまいます。

(これを見てそんなに気にならないじゃん!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、、、笑

当医院での自由診療の考え方は歯科医師目線から見ても分からない!という所まで求めていきたいと思っています!)

ですから術前に先に述べたような違いを診断し、歯科医師と技工士で協力して治療していきます。

今回の治療において歯科医師サイドで行うことは、ホワイトニングを行ったのち、マイクロスコープを使用し歯を削り、仮歯で歯肉の形を整えることです。

そのあとは綺麗に型取りと歯の色を再現するために特殊な写真撮影をして、技工士の方にセラミックを作成をお願いします!

技工サイドで型取りをしたものから石膏模型を作成し、模型上で作成していきます。粉を築盛し、焼成するという工程を何度も行い、先に述べた点を再現できるようにしていきます。その写真がその工程の一部になります。

そして出来上がったセラミックを装着すると、、、

先に述べたポイントを改善するとこのような天然歯と見分けがつかない被せ物の治療が可能になります!結果をご覧いただいて、患者様にも大変喜んでいただけました!!

正直セラミック治療をしていて毎回思いますが、天然歯と遜色ない被せ物を作る技工士の方は本当に凄いと感心してしまいます☺️まさにプロの技!!です笑

 

いかがでしたでしょうか?

このように当医院のセラミック治療では、様々な点に考慮しながら治療を進めていき、結果として患者様に喜んでいただけることを目指しております。

その中で技工士の方が歯科治療において、大変重要な役割を担っていることもお分かりいただけたら嬉しいです!

以上、今年のブログは最後となります。今年は新型コロナウィルスにより、例年と比べて様々な点で変化を強いられる年となりましたが、患者様をはじめ、近隣住民の皆様の温かいご支援により、診療も無事終えることができました。

来年もスタッフ一同、より一層精進してまいりますので、変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い致します。

 

 

 

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