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歯科治療のデジタル化に向けた勉強をしてきました!|さいたま市北区宮原の歯医者・歯科で審美インプラント治療|関口デンタルオフィス埼玉

歯科治療のデジタル化に向けた勉強をしてきました!

こんにちは!院長の関口です。 今月は歯科治療のデジタル化の勉強会に参加してきましたので、簡単にそのご報告をしたいと思います。現在、歯科で使用される機器の主なものはスキャナー・CT・フェイススキャン・デジタル咬合器になります。 そしてそれらの機器を組み合わせた治療計画や治療は、歯科治療をシンプルで効率的に進めるのに大いに役立ちます。以下でそれぞれのテクノロジーがどのように影響するかを説明します。

 

口腔内スキャナー: 口腔内スキャナーは、歯や歯茎の3Dモデルを素早く生成できます。従来の不快な印象採得の必要がなく、患者の快適さが向上します。歯科医師はこれを使って、クラウン、ブリッジ、矯正装置、インプラント、入れ歯などの治療計画を綿密に立て、製作できます。 以下のピンク色の材料は保険で使用する従来型の海藻でできたものとなりますので、スキャナーでの型取りはかなり進歩しました!

 

アルジネート印象材

口腔内スキャナー

CTスキャン: CTスキャンは、歯の周りの骨や顎の詳細な構造を見るのに役立ちます。これにより、インプラント手術や歯の抜歯に必要な情報を提供し、手術の安全性を向上させることにも役立ちます。このCTとスキャンデータを重ね合わせていくこともでき大変有効です。

フェイススキャン: フェイススキャンは、顔の3Dモデルを生成し、審美歯科治療や噛み合わせの診断に活用されます。顔の形状や輪郭を詳細に分析し、治療を個別に調整するのに役立ちます。従来、当医院では前歯に治療や全顎的な治療では顔貌写真を撮影し、治療計画に組み込むことをしていましたが、今後フェイススキャンが普及してくると、さらに診断が行いやすくなると思います。

デジタル咬合器: 今までは咬合器という装置に石膏で型取りした模型を付着して使用していましたが、デジタルでできた咬合器にスキャンしたデータをそのままソフト上で装着できるようになりました。

従来では型取りしたものから石膏模型を作成し、以下のような咬合器と言われる装置に付着して診断や、被せ物の作成をしていました。

咬合器の基本をマスターして咬合干渉がない補綴物を製作しよう

これらの機器をすべてCADといわれるソフト上で重ね合わせることができ、ソフト上で歯の形や位置を変えたりすることが容易になりました。

これらのデジタルテクノロジーを組み合わせることで、治療計画が正確で迅速に進行し、患者の快適さと治療の品質が向上します。また、歯科医師や技工士にとっても、デジタルテクノロジーの活用により診断と治療計画が効率的になり、成功率が高まります。総じて、デジタル技術は歯科治療の合理化と品質向上に寄与していくことは間違いないと考えます。

当院におきましては、今後はより一層デジタルを使用した歯科治療に注力していこうと考えております!

 

いかがでしたでしょうか?

本年もブログをお読みいただき誠にありがとうございました!

来年も患者様にとって有益な情報をブログでお伝えできればと思っておりますので何卒宜しくお願い致します。

 

監修:院長 関口亮

埼玉県さいたま市北区にある歯医者・歯科
再治療0%を追求した歯科治療専門クリニック
『関口デンタルオフィス埼玉』
住所:埼玉県さいたま市北区宮原町4丁目134−24
TEL:048-652-1182

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