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部分入れ歯ってどういうの?〜構造編〜|さいたま市北区宮原の歯医者・歯科で審美インプラント治療|関口デンタルオフィス埼玉

部分入れ歯ってどういうの?〜構造編〜

こんにちは!院長の関口です。

今年の夏も非常に暑かったですが、皆様体調は崩されていないでしょうか?

ニュースでも報道されていますが、外出時に人との距離が十分離れている場合はマスクの着用はしなくてもコロナウィルスの感染のリスクは低いとされているので、場合によってはマスクを外し熱中症対策を行うことも忘れない様に注意してください。

早速今月のトピック、歯を失ってしまった場合の治療オプションの一つ、入れ歯についてお話ししていきます!!

<入れ歯の特徴>

基本的には歯がなくなってしまったところは、ブリッジ・入れ歯・インプラントと呼ばれる治療で補う形になります。(それぞれの例は、当医院のHP→診療案内→インプラントのところに図が記載されていますのでご確認ください。)

部分入れ歯は、噛む力が弱くなってしまったり、違和感や喋りづらくなったり、設計によってはバネ(入れ歯を維持する留め金)が目立ってしまったり、バネがかかる歯が経年的にダメになりやすいといった欠点があります。ですが、その一方で対応できる症例が多いことがメリットです。

例えば、ブリッジでは健康な歯を削らなくてはならない場合もあったり、インプラントでは外科処置が必要になったりします。ですから、この様な治療を避けたいという方には部分入れ歯での治療が適していると言えます。

<入れ歯ってどんな形しているの?>

まずは入れ歯がどの様な形をしているかを大体でいいので覚えてください(^^)

下の図は部分入れ歯の基本的な構造を示しています。(下の入れ歯の図になります。)

どこの歯を失ったのか、何本の歯を失ったのかによって入れ歯の設計などは変わりますが、構成するパーツはほぼ共通しています。

a:クラスプ・・・部分入れ歯の支えとなる歯にかかるバネ。(留め金)入れ歯が浮き上がりづらいようにしています。

b:人工歯・・・硬質レジンといわれるプラスチックの様なものでできていることが多いです。(素材・色・形は選べますが保険診療では選択肢が少なくなります。)

c:義歯床・・・歯を失った場所の歯茎に被さる部分。材質は樹脂でできています。

d:レスト・・・部分入れ歯の支えとなる歯の噛む面に収まる留め金の一種。入れ歯が噛んだ時に沈み込むのを抑制します。

e:大連結子・・・左右の歯を失っている場合、両側の義歯床をつなぐ役割をします。材質は樹脂か金属を症例に合わせて選択します。

実際にお口の中に装着するとこの様な形になります!

 

なんとなくお分りいただけたでしょうか?

今月はここまでとなります。

次回も入れ歯についてのお話をしていけたらと思っております!

入れ歯に関わらず、お口の中のことでお困りのことがございましたらどんなことでもご連絡ください。

 

 

 

 

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